客観的に魅せる

膨張色・暖色は太って見えるから後退色・寒色を着るというのは間違いではありません。けれど、全身が同じでは、メリハリがなくてきれいに見えません。ですから、レイアウトした色の反対色を、小さな面積でインパクトとして使いましょう。

ポケットチーフでもいいですし、靴や小物でもいいでしょう。そのとき、自分で着て、身に着けてみるだけでなく、ハンガーにかけて遠くから見たり、写真を撮ってもらって後で見返してみるなどすると、自分が鏡に向かっていたときとバランスや見え方が異なることがあります。

花柄は似合わないのよ~、という人がいます。花柄も、大柄なものから小花の散ったものまですべて『花柄』です。すべてのタイプの花柄が似合わないということはないはずです。

ピンク似合わないのよ、という人がいます。ポロシャツのような、面積の大きい被服のピンクはダメでも、ペイズリーなど小さい面積のピンクは似合うという人もいます。洋服というのは、ほとんどが間近で見て買いますから、集合写真のような『ちょっと遠くから見たとき』を想定していません。

ここが落とし穴です。脚の欠点を隠したいと思うとき、あなたは脚を中心にファッションを見ているので、全体のバランスを見落としていることがあるのです。こんな時、家族や友人のアドバイス・意見がとても参考になります。もちろん、店員さんの意見も必要ですが、普段の服のレパートリーや好みを知っている身近な人のほうが、的確な意見を伝えてくれることが多いからです。

全身のなかで、視線が集まるポイントを上半身に持ってくると、脚などに視線が行きにくくなるので「脚を見られている」という感覚も減ってくるはずです。